2017年8月からインクフリーをお使いいただいています。

最初にセールスのお電話をいただいたのですが、当時はちょうどオフィスのレイアウト変更をしたところでした。   全社的なペーパーレス化、印刷物の削減といった取り組みを受けて、それまで約70名の社員が使用していた4台の複合機を、3台に削減することになったのです。 それによって順番待ちなどが生じ、業務効率に支障が出始めていました。そんなタイミングでのお電話でしたね。 いま思うと、「経費削減に効果があります」というアプローチだったのが、総務の私には刺さったのだと思います。単純にプリンターの話だったら、聞かなかったかもしれませんよ（笑）。

例えば具体的にはどのようなことでしょうか？

当社は住宅メーカーですが、私自身は住宅の販売を行うわけではなく、経費の合理化を行うことが支店経営への貢献となります。   ですから、使い放題の定額制であることによってリースの複合機に比べて経費を圧縮でき、4台目の複合機として印刷待ちを解消することで業務効率も向上させられる、総務としては申し分のないサービスだと感じました。 「お試し期間」も設けてもらえたので、効果を確認したうえで安心して導入できましたよ。

ありがたいお言葉です。インクフリーはどのようなシーンでお使いいただいていますか。

社内では「社内資料はインクフリーを使って」と広報しています。 まれにプリンタトラブルもありますが、メンテナンスなど早急に対応いただけているので助かっています。 社員も満足しているようですし、90点はつけられますね（笑）

あと10点！　改善すべき点、ご要望などあれば教えてください。

いくら使い放題といっても、紙資源を無駄にすることは避けたいので、ミスによるプリントを途中で止められるような機能…印刷ジョブを一旦プリンタ側で貯めておいて、カードキーでの承認後印刷というような使用方法などができればいいですね。

改めまして事業概要について教えてください。

住宅メーカー各社が性能を競い合う中、当社は『暮らし継がれる　よろこびを未来へ』をグループステートメントとし、高品質かつ優れたデザイン性をもった注文住宅の受注・施工・販売を行っています。三井ホームグループとして、土地探しからリフォームのご相談まで、住宅に関するあらゆるニーズにお応えできる事業領域の広さを持っているのも特徴と言えます。   ここ千葉支店では、浦安・市川・船橋・幕張に住宅展示場（モデルハウス）を設けており、オーナー様は県内全域にいらっしゃいます。

菅野美穂さんが出演されているTVCMも印象的です。

戸建住宅は、建てた後の人生の大半を過ごす場所といっても過言ではありません。また、お子さんやお孫さんの代へと住みつがれていくことも十分に考えられます。   そんな中、当社の注文住宅は、地震や火事などの災害に強い家であることはもちろん、住み心地のよさにもとことんまでこだわっています。 最近特に力を入れているのは、「健康住宅」のコンセプトのもと、ツーバイフォー工法の高断熱・高気密性を活かし、ヒートショック現象やPM2.5による健康被害を排除する全館空調システムですね。

子どもがそこで大きくなる、施主もそこで年齢を重ねる、そんなことを考えると「健康」という視点は大事ですね。

私たちの願いは、その住宅で過ごす時間が、お客様にとって健康かつ幸せなものであることにほかなりません。ですから、お客様の「建ててよかった」とのお言葉は、当社の全ての社員にとって、大きな喜びとなっています。

最後に、今後の展望などお聞かせください。

三井ホームとしては、ライフスタイルが多様化する中、住まいへのニーズにしっかり応えられる会社であること。   また、住宅建築で培ったノウハウをもとに、クリニックや保育園・老人介護施設などの「医院・施設建築」を手掛けるケースも増えています。 そのなかで、総務としては、経費の合理化や社員の働きやすさを支える施策に取り組み続けることで、経営への貢献を果たしたいと考えています。